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19歳で若年性脳梗塞から6年、当時を振り返る

19歳で若年性脳梗塞から6年、当時を振り返る
車いすバスケ甥っ子


お正月、旦那の実家に帰り、久しぶりにみんな集まり甥っ子家族にも会いました。
甥っ子は以前よりかなり痩せ、髪の毛の色も茶髪になりカッコよくなっていました。


毎年お正月、集まると甥っ子が倒れた当時のことを振り返り、今こんなに元気な姿を見ることができてほんとよかったねぇ〜といつもの話になります。


甥っ子が、脳梗塞で倒れたのは2009年、今から6年前になります。


甥っ子
「あの時仕事でホース上げをしていてチョット休んだ時、急にクラクラして倒れたんよなあ〜労災やったらお金ももらえてよかったのになあ〜」

甥っ子のお母さん
「警察が来て、病院の先生と話して労災にはならないと決めたんよね〜脳梗塞は病気やから怪我ではないから仕方ないわね」


と病院の先生が判断したことを初めて知りました。


甥っ子のお母さん
「あの時は、19歳と若い脳梗塞だから、出血が止まらなくて命が危ない、と言われ涙が止まらなかったのを思い出すわ、すぐに頭蓋骨を外さないと脳が腫れるから手術して、そのあと脳に刺激を与えないように、わざと睡眠薬で寝かせられたんよ、そして目が覚めた時は失語症で言葉が出ず指で色々指してたのを思い出すわ、音葉は全部『オッケー』しか言わなかってんよ」

と、今になって初めて聞く話ばかりでした。


脳梗塞が起きて2週間は、「若いのでいつどうなるかわからない、命も危ない」と言われ、甥っ子のお父さんは不安定になりうつ病になりかけ、


「息子が脳梗塞になり、こんな状態になるんやったら息子は死んだ方がマシや」と言っていたこと、そして息子を殺し自分も死ぬのでは、と周りは心配していた話も初めて聞いたのでした。


甥っ子は「俺、死にかけとったん⁈危なかったんや〜全然覚えてないわ〜ハハハ〜みんな泣いたん?」


と明るく笑いに変えて話をします。
あれからもう6年も経ったんだなぁ~っと私は短かったのか、長かったのか…彼の過ごしてきた日々に思いをはせていました。



さて、6年経った現在の甥っ子の状態はというと

言葉・・・スラスラ話すことができるようになりました。時々言葉を考え詰まることはありますがほとんど会話するのに問題ありません。


右足・・・歩くのは装具をつけるとスムーズに歩け、距離も歩くスピードも全く健常者と変わりません。


右手・・・以前はあまり動かしているのを見ませんでしたが、仕事を始めたせいか、右手を上にあげバスケのシュートするフォームを見せてくれ、少しずつ良くなってるのがわかりました。


会うたびに成長を続けている彼の姿をこの日、ハッキリと感じて心の底からうれしくなりました。



人は変われるし救われる。
そして、やろうと思えば今からすぐにでも、自分の生き方を始められる。


私が甥っ子を見て感じるのは、自然体だということなんです。自然体で無理がないけど、前向きで彼の本当の強さに魅かれてしまいます。


甥っ子はいつ会っても明るく楽しく前向きに生きていて私達にパワーをくれる存在です。
今、車椅子バスケで週末は全国を飛び回る生活をしてイキイキしています。

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