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19歳で若年性脳梗塞4「頭蓋骨をはずす手術?」

脳梗塞を起こした次の日、「脳の手術をしなければいけない」と病院から連絡がありました。


医師の説明によると、脳梗塞が起き、出血と脳が腫れることにより、腫れがおさまるまで「頭蓋骨を少し外す」というのです。


頭蓋骨を外す・・・?


スキー中に転倒し、岩で頭部を強打して病院に搬送され昏睡状態から現在意識が回復した元F1ドライバーのM.シューマッハ選手も初期の段階で頭蓋骨を外し脳への圧力を和らげたという経過がありましたが、シューマッハ選手と似たような状態なのかもしれません。


*開頭外減圧術・・・脳梗塞がおきると2~3日後に脳が一番腫れふくらみ大体2週間くらい続きます。


このままにしておくと脳にダメージをあたえるため頭蓋骨の一部分を一時的に切って外す手術。
脳の腫れが引いたらまた頭蓋骨を手術をしてもとに戻します。



手術の日もみんなで千羽鶴を折り続け祈っていました。この手術は命にかかわるような手術ではないと聞いていましたが不安で胸がつぶれそうなほどでした。義姉さんは、ずーっと泣き続けています。
私たちにできるのは祈ることだけでした。


長い長い時間が経ち、手術は無事終わりました。頭に包帯が巻かれていて、見てるだけで辛かったです。


最初の段階では、頭の骨が一部分外れてるので触るとフニャフニャな感じで強く触るとめまいや吐き気が起きるようです。


頭の骨を外すなんて考えただけでも怖いです。脳みそが出てきたらどうするんだろう?
とか…私は理解できず不安と怖ろしさで黒いタールがじっとりと流れてくるような感情に占められていました。


甥っ子の意識が戻り、後日お見舞いに行くと自分の頭を指さして「ここフニャフニャやねん」とちょんちょんと頭を触り見せてくれました。


えっ!触っても大丈夫なの?とみんなヒヤシヤでしたが甥っ子はいつも


「大丈夫、大丈夫」といつもニコニコして逆に私が勇気や力をもらっていました。


これはきっとお姉さんやお兄さんが必死に看病し、励まし続け、前向きに頑張ってるから甥っ子の精神状態が落ち着いてるんだなあと感じました。


脳の腫れも治まり骨をまた元の状態に戻し順調に回復していきました。
(元に戻す頭蓋骨は頭蓋骨そっくりにつくった人工骨をもどします。)


そして隣にあるリハビリ病院に転院することになりました。


その5へ続く
今日も読んでいただきありがとうございました

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